こんにちは。伊原行政書士事務所の伊原です。
「もう二度と連絡を取らないでほしい」「反省しているようだし、お金はいらない」「慰謝料までは請求しないつもり…」—そういったお気持ちのもと、不倫相手に慰謝料を請求せず、話し合いだけで終わらせようとする方も少なくありません。しかし、たとえ慰謝料を請求しない場合でも、示談書の作成は強くおすすめしています。今回はその理由と、示談書に盛り込んでおくべきポイントについて解説いたします。
慰謝料の請求がない=示談書も不要、と思われがちですが、実際は逆です。金銭の授受がないからこそ、「言った・言わない」で揉めるリスクが高くなるのです。口頭で伝えるだけでは、後々トラブルに発展する可能性があります。文書でお互いに確認したうえで合意することが、のちの安心につながります。
「あとになって不倫自体なかったと開き直られた」「一度は謝ったのに、何ヶ月かしてまた連絡をしてきた」「根も葉もないことを言いふらされ、事実と異なる話が広まった」—こうしたトラブルは、書面を残さなかった場合に頻繁に起こる現実です。とくに、不倫相手が第三者(例えば別の友人や勤務先)に話をした場合、こちらにとって不都合な情報が一人歩きするリスクがあります。
示談書を作ることは、当事者に対してこれで本当に終わりなんだという意識を持たせる効果もあります。特に、慰謝料は取らないが、けじめはつけてほしいという場合、書面を交わすことはその意思表示になります。また、相手が誠実に対応しているならば、きちんとサインしてくれるはずです。万が一、示談書の作成を拒否するようであれば、その誠意を見極める判断材料にもなるでしょう。
ご自身で作成することも可能ですが、不備があると後で困ることもあります。弊事務所にご依頼いただければ、
・客観的な立場での文案作成
・不足条項のチェック
・実務経験に基づいたアドバイス
といったサポートが受けられるため、将来に向けて安心できる一通の書面が手に入ります。
✅慰謝料を請求しない場合でも、示談書は作成すべき
✅書面でのけじめが、再トラブルの防止につながる
✅書面の内容は将来の“証拠”にもなる
✅伊原行政書士事務所に依頼して、安心の一通を残そう
「お金はいらないから終わらせたい」という気持ちはとても優しい判断です。しかし、優しさだけでは後悔が残る場面もあります。自分自身と家族を守るために——「慰謝料ゼロ」でも、示談書の作成はしっかりと行いましょう。
弊事務所では、示談書や誓約書の作成代行を、1通8,800円~というリーズナブルな価格で承っております。お気軽にお電話またはメールにてお問い合わせいただければ幸いです。遠方にお住まいのお客様にも、電話やメールでの対応が可能ですので、どうぞ安心してご連絡ください。
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