「結婚はゴールではなく、スタート」とよく言われます。でも、気づけば二人で話すのは子どものことや家計のことばかり。休日はそれぞれ別の部屋で過ごし、顔を合わせても何となく気まずい…そんな風に、いつの間にか心の距離ができていませんか?
まるで食品の賞味期限のように、夫婦関係にも目に見えない期限があるように感じていませんか?そう感じているなら、それは二人の関係を「定期メンテナンス」する時期が来たというサインかもしれません。
契約と聞くと事務的に聞こえるかもしれませんが、私たちは日々、携帯電話のプランやサブスクリプションサービスなど、さまざまな契約を定期的に見直すことで、より良い選択をしています。
夫婦関係も同じです。結婚生活を二人で幸せを育むための契約と捉え、定期的に話し合うことで、お互いの価値観やライフスタイルの変化に対応し、絆をより強くすることができます。この「更新会議」こそ、二人だけの幸せなルールを作るための大切な時間です。
では、具体的にどのようなことを話し合えば良いのでしょうか?
1. 家事・育児の分担 |
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「家事は妻がするもの」「育児は夫も手伝う」といった古い価値観に縛られていませんか?仕事や趣味の時間、体調など、ライフスタイルは日々変化します。お互いの状況に合わせて家事・育児の分担を定期的に見直すことで、不満の蓄積を防ぐことができます。 |
2. 金銭管理・家計のルール |
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お金の使い方は、夫婦喧嘩の原因になりがちです。「お小遣い制にするか」「共通の口座を作るか」「将来のために毎月いくら貯金するか」など、お互いが納得できる家計のルールを話し合い、必要に応じて見直しましょう。 |
3. 互いの「時間」の使い方 |
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結婚後も、一人の人間として自由に使える時間は重要です。「友人と会う時間」「趣味の時間」「一人の時間」など、お互いのプライベートな時間を尊重し、その使い方について話し合います。 |
4.夫婦の「大切な時間」の過ごし方 |
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二人きりで過ごす時間も、関係を深める上で欠かせません。「月に一度は二人きりで食事に行く」「週に一度は一緒に映画を観る」など、二人だけの特別な時間の過ごし方を話し合いましょう。これは性生活を含む、お互いが心からリラックスし、結びつきを感じられる時間のことです。 |
5. 感謝の言葉とスキンシップ |
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「ありがとう」「ごめんね」といった感謝の言葉や、手を繋ぐ、ハグをするなどのスキンシップは、夫婦の絆を再確認する上で最も重要な要素です。 |
夫婦生活で本当に大切なのは、法律でもなければ、世間の常識でもありません。二人だけの「幸せを更新するルール」です。そのルールを、口約束だけでなく、思いやりとともに書面に残してみませんか?
弊事務所では、ご夫婦の話し合いで決めた「二人だけのルール」を法的な効力を持つ書面として作成するお手伝いをしています。テンプレートでは対応できない、一人ひとりの状況に合わせたオーダーメイドの合意書を作成することで、お互いの覚悟と安心感が生まれます。
合意書作成代行は1通8,800円(税込)〜承っております。もしご家庭に合った条項づくりに不安がある場合は、どうぞお気軽にお電話・メール・LINEにてお問い合わせください。遠方にお住まいの方でも、電話やメールで対応可能ですのでご安心ください。
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