夫婦の記念日にこそ｜「誓約書」を二人だけの“アップデート会議”に

2025年09月15日 15:15

結婚記念日、何をしていますか？美味しいレストランで食事をしたり、素敵なプレゼントを贈り合ったり。もちろんそれも素敵ですが、いつの間にか義務になっていませんか？

本来、記念日は、二人が夫婦になった日を祝い、お互いに感謝を伝え合う大切な日のはず。この記念日を、感謝の気持ちをさらに深める、特別な日に変える方法があります。それは、二人だけの「誓約書のアップデート会議」を開くことです。

感謝の気持ちを「形」にすることの意味

感謝の言葉はとても大切です。しかし、忙しい日々の中では、つい口にするのが照れくさかったり、タイミングを逃してしまったりすることもあります。そんな口に出しづらい感謝の気持ちを、記念日に二人で向き合い、書面という形に残してみませんか？

例えば、「毎日おいしいご飯を作ってくれてありがとう」という感謝の言葉とともに、「これからは週に一度、一緒に料理をする時間を作ります」という具体的な約束を誓約書に加える。感謝の気持ちに未来の約束が加わることで、あなたの想いはより深く、強いものになります。

「アップデート会議」を始めよう

記念日という特別な日を使い、夫婦の現状と未来を語り合う時間を作りましょう。

ステップ1：過去一年間の「感謝」を伝え合う
お互いに、一年間で相手に「言われて嬉しかったこと」や「助けられたこと」を具体的に伝え合いましょう。些細なことでも構いません。この時間を持つことで、日常に埋もれていた感謝の気持ちが再認識できます。

ステップ2：これからの夫婦生活の「目標」を話し合う
お互いの仕事や趣味、子育てについて、これからどうしたいかを話し合います。将来の夢や目標を共有することは、夫婦の絆をさらに強くしてくれます。

ステップ3：誓約書の「アップデート」
もし以前誓約書を作成していたら、記念日に二人で見直しましょう。今の生活に合わなくなったルールを修正したり、話し合った新しい目標を条項として加えたりします。まだ誓約書がない場合は、これを機に「二人だけのルールブック」を一緒に作ってみませんか？

ポジティブな誓約書作りを行政書士がサポート

誓約書は、不倫やトラブルを解決するためだけの堅苦しいものではありません。夫婦の幸せな未来を築くためのポジティブな約束事をまとめるツールです。もし、「誓約書や合意書なんて作成したことがなくて不安…」と感じたら、ぜひ弊事務所にお問い合わせください。

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